DIYで自宅をリフォームするのが、いま大ブームになっています。
2020年7月26日に『サタデープラス』で、DIYカリスマ主婦の榎並千明さんがレクチャーしていた、トイレのタンクレスDIYをご紹介します。
【サタプラ】初心者でも失敗しないDIYはトイレ
あまりお金をかけずに、自分で部屋をリフォームできたら楽しいですよね!
でも、DIYでリフォームするのはハードルが高く感じます。
初心者でも失敗しにくいのは、実はトイレ!
何故かというと、リビングや寝室に比べてスペースが狭く、手軽にできるからです。
これからDIYをやってみたいというビギナーさんは、ぜひトイレから挑戦してみてください。
トイレDIYの材料は?費用はどれくらい?
『サタデープラス』では、「ホテルライクなシャビーシック」というテーマで、トイレのDIYを紹介していました。
「シャビーシック」とは、「上品なアンティーク」という意味だそう。
番組では、DIYは初めてという久本雅美さんがチャレンジしていました。
所要時間は5時間で、かかった費用は35,365円。
このお値段で1日で済むのはすごいですね!
材料や費用は以下の通りです。(料金は税込み)
フォトフレーム | ¥110 |
耐震マット | ¥110 |
スライド棚 | ¥440 |
突っ張り棒 | ¥220 |
英字新聞 | ¥110 |
大理石シート(2枚) | ¥3,444 |
壁に貼れる木(10枚入×2) | ¥15,840 |
木材カット料金 | ¥396 |
クッションレンガシート | ¥1,978 |
ビス | ¥428 |
観葉植物 | ¥2,970 |
カラーボード | ¥4,884 |
木材 | ¥4,435 |
【トイレDIY・工程1】タンクレスにしよう
今回のトイレDIYの工程は、3つです。
最近は、トレイのタンクを見えないようにカバーするのが流行っています。
トレイの採寸をする
まず、採寸をしましょう。
- トイレの空間の幅・奥行き
- トイレのタンクの幅・高さ・奥行き
木材でタンクカバーの骨組みを作る
木材をホームセンターで購入し、カットしてもらいます。
木材を組み立てる時は、電動ドライバーを使うと簡単です。
タンクカバーに壁紙を貼る
組み立てたタンクカバーの骨組みに、壁紙を貼ります。
壁紙はそのままだと柔らかいので、壁紙のレンガシートをまずカラーボードに貼ります。
その後、カラーボードを骨組みに貼り付けます。
カラーボードを木に貼る時は、まず両面テープで貼り、その後タッカーで留めると、しっかり付きます。
タンクカバーをきれいに作るコツは、タンクレバーの部分をくりぬいたら、フォトフレームの枠を取り付けること。
枠がないと、カットしたシートの切れ端が見えてしまいます。
手作り感が強くでて、チープに見えてしまうんですね。
フォトフレームは100均で買えるので、手間を惜しまず作るようにしましょう。
【トイレDIY・工程2】棚板を作ろう
突っ張り棒用の棚に、大理石リメイクシートを貼ります。
この大理石リメイクシートは、本物そっくりに見えるので、とっても高級感がでますよ!
シートを貼り付けたら、突っ張り棒をつけて、トイレの壁に取り付けます。
壁に穴をあけたりしないので、賃貸住宅でも簡単・安全です。
【トイレDIY・工程3】壁紙を作ろう
最後に、トイレの壁を装飾します。
使うのは「壁に貼れる木ハッティー」。
これは本物の天然木に、さらに木目がプリントされているんですね。
しかもカッターで切れるという優れもの!
裏は粘着テープになっていますが、粘着が強いです。
賃貸なので跡が残ると困るという方は、マスキングテープを使いましょう。
壁に板を貼る時は、シート貼りローラーを使うと、ぴったりくっつきます。
まとめ
DIYビギナーさんが、最初に挑戦するのに最適なトイレ。
1日でできるのがいいですね!
是非参考にしてみてください。