2020年は全国で花火大会が中止され、自宅で花火を楽しむ人が増えています。
7月25日に『サタデープラス』で花火専門店「はなびかん」の3代目・立川さんがおすすめしていた花火5選(噴出花火、高級線香花火、おもしろ手持ち花火2種、仕掛け花火)と、花火を2倍楽しむメガネグッズを紹介します。
5mも噴き上がる最強の噴出花火「武龍伝十六尺」
噴出花火があると、華やかで楽しいですよね。
こちらの「武龍伝十六尺」は2019年の「おもちゃ花火コンテスト」の噴出花火部門で1位をとった優れもの!
花火が5mも噴き出します。
高さがかなりあるので、周りに木など燃えるものがない場所で楽しんでくださいね。
最高級品!1箱1万円の線香花火「花々」
こちらは木の箱に入っていて、いかにも高級品感がただよう線香花火「花々」。
1本1本、熟練職人が手作りしています。
線香花火の美しさや楽しさは、徐々に変化する火花。
「蕾」→「牡丹」→「松葉」→「散り菊」と、文字通り花のように移ろっていきます。
線香花火にもストーリーがあるんですね。
チープな線香花火だと、この火花の変化が美しく再現されなかったり、途中で火が落ちてしまったりすることも。
けれど、高級線香花火「花々」だと、しっかり最後まできれいな火花が楽しめます。
今年は旅行に行けず自宅で夏を楽しむ人は、花火でちょっと贅沢を楽しむのも一興かもしれません。
生きているように踊る花火「たこおどり」
こちらも一見、よくある手持ち花火。
火をつけてしばらくすると、花火の先がばらけてタコの足のように広がります。
ゆらゆら揺らすと、タコが踊っているように見える、子どもに大人気の花火です。
二つに分かれた火がまた戻ってくる「ユーターンスパーク」
こちらは、途中までは普通によくある手持ち花火のようなのですが、火が二つに分かれるんですね!
花火を紹介していた立花さんは、「すれ違っていく男女みたい」と表現していました。
そして分かれた火はしばらくすると、また戻ってきます。
そして最後はひとつになって、燃え尽きるんですね。
「一度分かれた恋人同士が、ヨリを戻す」という物語と見立てるのも、楽しいかもしれません。
自宅で本格ナイアガラ花火「新感動の滝」
こちらは家庭で楽しめる仕掛け花火「新感動の滝」。
ポールにつるして楽しみます。
火をつけるコツは、大人が2人以上で手早く着火すること。
ちょっと高さや幅があるので、広い場所で安全にお楽しみください。
火花がハート型に見える花火用ハートメガネ!
こちらは、花火を倍たのしめるグッズ。
このメガネをかけると、火花がハート型に見えるんです。
普通の火花をきれいですが、ハート型に見えたらおもしろいですね。
とくに女の子は喜びそうです。
まとめ
毎年100種類以上も新作が出る家庭用の花火。
手軽に楽しめる手持ち花火から、本格的な仕掛け花火まで5種類紹介しました。
使用方法をよく読んで安全にお楽しみください。