2021年はNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に、新田サヤカ役で出演している夏木マリさん。
メインキャストですし、他の番組にも登場する機会が増えましたね。
「夏木マリさんは、どうして眉毛がないの?」と思った人も、多いのではないでしょうか。
この記事では、
- なぜ眉毛がない?
- なぜ眉毛がなくてもいいと思ったの?
について、まとめています。
夏木マリには、なぜ眉毛がない?
昔の画像を見ると、夏木マリさんは2013年くらいから、眉毛がない時が増えてきたように思います。
2021年上半期は、連続テレビ小説『おかえりモネ』のメインキャスト。
「夏木マリさん、なぜ眉毛がないの?」と不思議に思った視聴者も多いでしょう。
眉毛がないのは「なくてもいい」と思ったから
夏木マリさんは、なぜ眉毛がないのでしょう?
夏木マリさんは、2017年4月放送のバラエティ番組で、自身の眉毛について語っています。
もともと眉毛が薄いんですよ。
メイクする時に、あーだこーだ描いてるのは面倒くさい。
ある日、「なくてもいいな」と思ったんですよ。引用:2017年4月26日放送「良かれと思って」
恐らくそれが、2013年ごろなのだと思います。
以来、眉毛なしで通すようになったらしいのですが、時々SNSに「お願いだから眉毛描いてください」と書かれるのだそう。
そのため、番組では「夏木マリの悩み」として「夏木マリに眉毛は必要?」というコーナーが作られました。
そして何と、「つけ眉毛」を試してみることに。
- 2017年流行のアーチ眉
- 長谷川潤風ナチュラル太眉
- イモトアヤコ風 極太眉
- 両津勘吉風つながり眉
- ゴルゴ13風 劇画眉
すべて試して、こんなふうになっていました。
夏木さんは、「2017年流行眉」をつけて、「これくらい太くてもいいわね」と笑顔。
けれど太いほど描くのは手間がいりますよね。
現在も眉毛なしを通しているところを見ると、なくても特に困っていないのでしょう。
夏木マリは、なぜ「眉毛なくてもいい」と思った?
多くの女性にとって、「眉毛は顔の印象を決める」大切なパーツです。
なので、描く時もバランスに気を遣いますよね。
面倒くさいと思いつつ、なかなか「眉毛はなくてもいい」とは思いきれない人が多いのではないでしょうか。
- 変だと思われたくない
- 眉毛がないのは恥ずかしい
と思って、眉を描くという面倒くささを選ぶ人の方が、たぶん多いですよね。
夏木マリさんは、なぜ「眉毛はなくてもいい」と思えたのでしょうか。
個人的には「なくていい」と思えて、それをずっと貫いているところに、夏木マリさんらしさを感じます。
とにかく夏木マリさんは、昔から
- 常識にとらわれない
- 好奇心旺盛
- 直感を大切にする
- 前衛アートの感性が優れている
という人です。
髪型もメイクもファッションも、いつも個性的ですよね。
そして、ファッションはその人の生き方が、よく表れる面でもあります。
エッジのあるファッションを見て、「夏木マリさんらしい」と思う人は多いでしょう。
そんな夏木マリさんが、「眉毛だけ無難にフツーに」というふうには、ならないのではないでしょうか。
ただ、やはり女優さんですので、仕事で「眉毛」を求められることもありますよね。
撮影などでは、眉毛を描いていることもあります。
『おかえりモネ』の新田サヤカも、眉毛は描いてますよね。
仕事の場では、内容や役柄によって、臨機応変に対応しているようです。
夏木マリの髪型に見る型にはまらなさ
夏木マリさんと言えば、よく髪型が変わりますよね。
過去に一番話題になったのは、スキンヘッドにした時ではないでしょうか。
デビュー40周年を記念してリリースしたアルバム「夏木マリ 印象派コレクション」では、スキンヘッド姿を披露。
けれど、写真自体は40周年ではなく「10年前に撮影したもの」だそう。
夏木マリさん自身が手掛けた舞台「印象派」で、高野山のお坊さまとコラボした時に、髪を刈ったとか。
バラエティ番組でも、このスキンヘッドについて取り上げられていました。
高野山の僧侶とご一緒した時に、ヘアメイクとかやってる場合じゃないなと思って。
わたしも一人の人間として立ち向かおうと思ったわけ。それである日突然切ろうと思ったんだけど。
また髪の毛は生えてくるから哀しくないだろうと思ったら、バリカン入れたらちょっと悲しかったですね。涙が出ました。
自分は全然そんな女じゃないと思ってたけど。
やっぱり女なんだなって。引用:前掲に同じ
スキンヘッドにしてみて、意外と女性らしい自分の気持ちに気づいたというのは、興味深いですね!
また、女性では見かけない「ツーブロック」の髪型にしたりしています。
これがまた、よく似合ってますよね!
夏木さんは好奇心旺盛で、直感を信じて何でもチャレンジする人。
そういう人柄や志向が、髪型にも出ていると思います。
夏木マリの舞台は前衛アート
夏木マリさんは、「印象派」という舞台を長くやっています。
自分で企画・構成・演出をすべて行い、身体言語で見せる舞台パフォーマンスです。
テレビドラマなどとは違い、かなり前衛的なアートとしての舞台をやることが多いのです。
舞台を見ると、前衛的なアートを追求しているのが、分かります。
こういうインパクトのある芸術的な仕事をしていると、「常識的」「無難」「普通」とは対極にある感覚を大切にするのではないかと思います。
そんな夏木マリさんなので、「眉毛なくていい」ときっぱり思えたのではないでしょうか。
夏木マリに眉毛がない理由まとめ
夏木マリさんは、7~8年くらい前から眉毛なしの姿をよく見せています。
- 眉毛がないのは、もともと薄くて、描くのも面倒で「なくていい」と思ったから
- 夏木マリさんは髪型やファッションなどが、型にとらわれず自由でユニーク
- 仕事柄、前衛的なアートの感性も鋭い
- メイクもファッションの一部なので、「眉毛だけ無難に普通に」との感覚にはならないのでは
というのが、この記事のまとめです。