お金・年収の写真
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昔から、両親(特に父親)の借金や、子ども時代の貧乏エピソードで、自虐ネタにしている矢部浩之さん。

「これが最後」と言いながら、50歳になる今でも、両親からお金を無心されているそうです。

この記事では、

  • 矢部浩之の両親は、なぜそんなにお金がいるの?
  • 矢部浩之は、父親にいくら金を貸したの?
  • 矢部浩之の貧乏エピソード

について、まとめています。

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矢部博之の両親はなぜ多額の借金が?

矢部浩之さんは、昔から「オールナイトニッポン」のラジオ放送で、父親の愚痴をこぼしていました。

子ども時代の貧乏エピソードも有名ですよね。

そもそも、矢部浩之さんの両親は、なぜそんなにお金がないのでしょう?

一体、何にお金を使っているのでしょうか?

矢部浩之さんの父親は、知人の保証人になって借金を肩代わりすることになった過去があります。

借金の額は2000万円

昭和50年代で、矢部浩之さんが小学2年生の時の話です。

しかし、両親は子供に心配をかけないように、借金の話をしませんでした。

そのため、矢部浩之さんは、クリスマスの日にやって来た黒スーツの取り立て屋を、サンタクロースだと思ったのだそう。

これも有名な話ですよね。

借金取りが家に来るようになると、父親はたまにしか家に帰ってこなくなってしまいます。

  • 6人家族
  • 父親はトラックドライバー
  • 母親は工場でパート
  • 給料は78万円

という状況だったため、借金を返す余裕はなかったそうです。

また、父親も「自分がつくった借金ではないから」と開き直ったのだとか。

加えて、父親は働くのが嫌で、詐病するようになります。

それで矢部さんは、お年玉も高校時代のバイト代も、全部借金の返済にあてることに。

10代の頃から、父親に自分のお金を使われていたのですね。

さらには、矢部浩之さんがブレイクすると、父親は仕事を辞めてしまいます。

2012年に、矢部浩之さんの兄・美幸さんが『矢部家』という本を出版した時のインタビューで、

「ここ数年でようやく返済が終わりました」

と母親が語っています。

借金を抱えたのは1979年ですから、返済に30年くらいかかったことに。

父親は働いていないわけですから、何だかんだと、矢部さんのお金で多くを返しているのではないでしょうか。

今よりはるかに金利が高かった頃ですから、返済額は最終的に倍以上になった可能性がありますね。

倍だと、4000万円になります。

例えば、住宅ローンだと金利は低めです。

1%未満の金利で35年ローンだと、貸付額の1.5~2倍くらいを最終的に返すことになります。

住宅ローン以外で1%未満の金利というのは、まずありえません。

矢部さんが働き出すまで、利息分さえ返せていなかった可能性もあります。

知人にこんな人がいました。

親が消費者金融でお金を借りて、返せなくなったため、代わりに1年間で500万円返済

しかし、それは利息分だけで、元金は1円も返したことになっていなかっとか。

それですっかり、心が折れてしまったそうです。

昭和や平成の消費者金融は、金利が高いですからね。

年利40%ちかい消費者金融もあったのです。

逆に、過払い金で返してもらえるお金があるかもしれませんね。

借金を完済し終えた今は、何にお金がかかっているのでしょう?

矢部浩之さん本人は、とくに明かしていません。

想像するに、矢部さん父親は早くに仕事を辞めているので、年金の受給額も少ないでしょう。

現在は、生活費のほとんどを矢部浩之さんや、その兄弟に助けてもらっているのではないでしょうか。

人は一度派手な生活をすると、なかなか支出を抑えられません。

「きっと息子が助けてくれる」と思うと、あっという間に使ってしまいそうですね。

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矢部浩之は父親にいくら金を貸した?

20代前半で売れっ子芸人になった矢部浩之さんは、さらに父親から金銭面で依存されるようになります。

矢部浩之さんは、両親にいくらお金を使ったのでしょう?

矢部浩之が父親に貸した金額は?

両親に、一体全部でいくらお金を渡したのか、矢部浩之さん自身も把握していないのではないでしょうか。

小学生の頃から、親にお年玉を取られているので、貸付歴が長いですよね。

20代前半で売れっ子になると、父親からさらに金づるのように扱われます。

  • 父親が愛人のために、毎月30万円を矢部さんの口座から勝手に引き出し
  • 親の借金を、すべて肩代わり
  • 定期的に仕送り

たびたび両親からお金を無心され、矢部さんが断ると「勘当だ」と逆ギレするのは、昔からのパターンのようです。

ある時、仕送りを増額してほしいと親に頼まれ、断ると「生活保護を申請する」と言ったそう。

それで矢部さんが慌ててお金を送って、申請を止めたのだとか。

2021528日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』でも、

  • 自分から勘当しておいて、「金を貸して」とやって来る
  • 夜中に突然、大阪から東京へ来て、土下座して借金懇願
  • その晩の一流ホテル代も、矢部さん支払い
  • 両親はルームサービスで、ステーキを食べていた

と、愚痴っていました。

矢部さんは、何度もまとまった借金を肩代わりし、長年にわたって生活費の仕送りもしています。

これらのことを考えると、親に渡したお金は、家が数軒建ちそうなくらいはあるのではないでしょうか。

億までいかないとしても、かなりの額になっていると思われます。

また、矢部さんには兄と弟がいます。

兄は元芸人で、現在は「LAUGHFACE」という芸能プロダクションの社長です。

弟は、介護士として働いています。

矢部家の両親は、社長の兄にも無心していそうですね。

矢部浩之さんが42歳まで独身だったのは、強烈すぎる両親のことがあったからと言われています。

親の借金完済後、しばらくしてからアナウンサーの青木裕子さんと結婚しました。

女性とその親からすれば、借金を抱えていて、やたらと無心してくる親戚がいると、不安ですよね。

矢部さんも子どもが2人もいて、これからお金がかかるわけです。

奥さんとしては、子どものためにお金を使いたいのではないでしょうか。

矢部浩之さんの貧乏エピソード

働くのが嫌いな上に、大きな借金を抱えていた父親。

そんな家庭で育った矢部浩之さんの子ども時代は、貧乏エピソードに事欠きません。

テレビやラジオでも、自虐ネタで笑いを取っていますよね。

  • 古い府営住宅住まい
  • 兄弟の部屋は、1.5畳のプレハブ
  • ジンジャエールが買えず、ショウガを水に入れて飲んでた
  • 弁当は毎日同じ(卵焼きと赤いウィンナー)
  • 夕飯のおかずは、3種類のどれか1つ(①ウィンナー②卵焼き③カレー)
  • カレールーが買えず、水が倍量の薄いカレー
  • タコが買えず、ちくわでタコ焼き

成長期にご飯が食べられないというのは、かなりつらかったのではないでしょうか。

『ぐるナイ』の「ゴチになります」で、一流料理を食べてる矢部さんを見ると、ファンとしても結構感慨深いですよね。

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矢部浩之の父親の借金まとめ

子どもの頃から、親のお金のことで悩まされている矢部浩之さん。

2021528日放送の「人志松本の酒のツマミになる話」でも、両親の借金について自虐で笑いをとっていました。

  • 矢部浩之さんが小学生の時、父親が連帯保証人で多額の借金を肩代わり
  • 借金完済に、30年近くかかった
  • 父親が愛人のために、矢部さんの口座から毎月30万円引き出し
  • 父親の借金を、いつも矢部さんが肩代わり
  • 矢部さんは、両親に仕送りもしている
  • 矢部さんが両親にわたしたお金の総額は、数千万円と思われる

というのが、この記事のまとめです。

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