毎年「今年は猛暑です」と言われるようになった日本。
ちょっとした外出にも熱中症対策が欠かせません。
我が家では噂の「ネッククーラーneo」を購入しましたが、「コスパも良し、性能良し」の素晴らしい商品でした。
メリットやデメリット、商品の性能やスペックについて、レビューを交えて、画像を使って分かりやすく紹介します!
ネッククーラーneoは、どれくらい冷えるの?
電源を入れると、2~3秒で冷たくなります。
冷たさを「強」にすると、溶けない保冷剤をずっと首に当てている感じで、かなり冷えます。
日陰で「強」にすると、冷たすぎると感じる時もあります。
これを一度体験すると、夏には手放せないと感じますね。
ネッククーラーneoのメリット・デメリット
ネッククーラーneoは、我が家の「2020年買ってよかった物ランキング」1位になりそうな気配です。
実際に使ってみて感じた、メリット・デメリットを挙げてみます。
メリット
メリットは次のようなところです。
- 価格(メーカー希望小売価格5980円)が手ごろで買いやすい。
- すぐ体が冷える(電源入れて2~3秒)
- 150gと軽いので肩がこらない
- 電源の種類によっては、一日中使える
- コンパクトで持ち運びが便利
- 屋内でも屋外でも、場所を選ばず使える
去年は、電池で動く携帯用の小さな扇風機を使っていましたが、首巻タイプにしたことで、使い勝手が格段に良くなりました。
非常にコストパフォーマンスの良いお買い物になり、大満足です!
デメリット
そんな満足度の高いネッククーラーneoですが、デメリットのように感じる部分もあります。
それは、「人気商品のため、予約待ちが長い」ということ。
我が家では5月に注文し、2週間待ちました。
6月だと1カ月半待ち。
下手すると、夏が終わってしまうことに。
ネッククーラーneoは、白・黒・紺の3種類の色が選べますが、人気の白はすぐ完売してしまいます。
早めに注文することをオススメします。
また、小型冷蔵庫と同じ冷却システムらしく、携帯用小型扇風機などと比べると、やはり電池の消費量は大きいです。
ネッククーラーneoは、こういう人に向いている
激しい運動をしない屋外活動に向いていると思います。
お出かけや、通勤・通学、ウォーキングや、野外の音楽フェス、夏祭りや花火大会などは最適だと思います。
道路工事や交通整理員など、屋外で働く人にも重宝するのではないでしょうか。
また、屋内でも飲食店の厨房など火を使うところは暑いので、料理人には非常にいいと思います。
ランニングは、振動でネッククーラーが上下に動くのが気になるかもしれませんね。
ネッククーラーneoのスペック
こういう形で届きます。右に置いたスマホと比べもコンパクトです。
箱から出すとさらに小さく感じます。
折りたたむとスマホとほぼ同じくらいです。
持ち運びがとても便利。
重さも150gと、とても軽いです。
首につけるとこんな感じになります。
青い丸の部分にはアルミのプレートがついています。
これで首の両脇を冷やします。
つまり頸動脈を冷やすんですね。
首の真後ろには体温調整のセンサーがあります。
そのため首の後ろを冷やすと汗をかかなくなり、体温が下がらなくなってしまうからだそうです。
赤い部分を伸ばして、首まわりのサイズを調整します。
ピンクの矢印部分は、サイズ調整のパーツですね。
着脱可能で2種類入っていました。
これも首の太さに合わせて調整します。
首が細めの女性向けに、厚めのパーツも入っていました。
黄色い丸のところには、ストラップを通すための穴が開いています。
高所などで作業する人がネッククーラーをつけたり外したりする時に、落下防止のストラップがつけられるようになっています。
操作スイッチはシンプルな作りで、ボタンを押すことで「電源」「強」「弱」とモードを切り替えられます。
操作スイッチの裏には金具がついていて、ポケットなどに差し込めるようになっています。
外側に冷却装置のファンがついていて、電源ONの状態で回りつづけます。
特に髪の長い女性は、束ねておいた方が無難です。
髪の毛が吸い込まれないように気を付けましょう。
ファンが回る音は、気になるほど大きくありません。
耳に近いですが、特にうるさいとは感じません。
電池がなくなってくると、ファンの音が小さくなってくるんですね。
これはわたしの感覚ですが、むしろファンの音が聞こえている方が安心感があり、心理的に冷えているように感じます。
ネッククーラーneoの電源はどれくらいもつの?
電源は別売りになっているため、自分で用意しなければなりません。
取扱説明書には、5000mAhで5時間、10,000mAhで10時間、20,000mAhで20時間使用できると書いてありました。
実際使ってみると、単3電池×4本のモバイルバッテリーだと、「強」モードで約1時間使えます。
強モードで10時間、弱モードで20時間使える、大容量バッテリーとのセット販売もあるので、長時間使いたい方はそちらを購入するのもいいかもしれません。
コードの長さは約110cm。
USBになっているので、パソコンに差して電源を取りながら使うこともできます。
リュックやバッグにバッテリーを入れた状態で、十分使える長さです。
まとめ
今回は、熱中症対策の首巻グッズ「ネッククーラーneo」をご紹介しました。
2020年も猛暑になるとニュースで言っていたので、これで今年の夏を乗り切りたいと思います!